『東大出たら幸せになる』という大幻想

個数:

『東大出たら幸せになる』という大幻想

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784921192907
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

内容説明

誰が勝ち組なのか?―実証・東大生の行く末。受験人生がこんなに人間を不幸にする。

目次

東大出の行く末をみれば幻想は消える
東大出のご利益とは
東大に行くまでに何を学び、東大で何を学んだか?
一流大学の落ちこぼれは傑物揃い
八十八歳になると優等生・劣等生のホントの顔がみえてくる
学歴ゼロの人生でわかること
エジソンもアインシュタインもダテに悪い成績ではない
劣等生なんて存在しない
人間教育と受験教育はここが違う
受験の価値観が変わる「学校はナゼできたか」
面接官が望んでいる人間像とは

著者等紹介

三浦朱門[ミウラシュモン]
作家。1926年東京生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。日本大学芸術学部で教職を務めながら、第15次「新思潮」に加わり、’51年『冥府山水図』で文壇にデビュー。小島信夫、阿川弘之、安岡章太郎、遠藤周作、吉行淳之介らとともに第三の新人と呼ばれる。’67年、『箱庭』で新潮文学賞受賞。’82年、『武蔵野インディアン』で芸術選奨文部大臣賞受賞。’85~’86年文化庁長官に就任。’99年、第14回産経正論大賞受賞、文化功労者にも選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめぴ

9
つーか幸せになってるんじゃんと突っ込むものの、確かに幻想はあるよね。初三浦氏。読みにくいったらありゃしない私がバカなのかとも思ったが、子を持つ母としては、とりあえず読んでおいて良かった。かも。2015/04/30

田中峰和

3
旧制高校から進学した著者の頃は進学率も一ケタ台。限られた特権階級の子弟の進路でしかなかった。東京出身なのに一高に入れず高知から東大に進学した三浦氏は当時としては落ちこぼれなのだろう。彼の発言に「出来ないものは出来ないままで結構、100人中2~3人のエリートを伸ばす。それ以外は実直な精神だけ持ってくれればいい」「魚屋の息子が官僚になるようなことがあれば本人にも国民にとっても不幸になる」など差別的なものが多い。自分は東大を出ているが、無頼を気取る著者。既得権を持つ者が新規参入を拒む姿勢が露骨で気分が悪くなる。2015/03/31

袖崎いたる

2
再読という名のつまみ読み。失礼ですが大変読みにくい文章で、なんて悪文なんだと思いつつ、非東大出の屈託を相対化する目的で読みました。小学生や未就学のお子さんがいる方は読んでおくと、少し子育てという肩の荷が軽くなるかと思います。さらにゲーテの『修行時代』を併読するのもいいかもしれません。というのも本書は「置かれた場所で咲きなさい」的な教育論ともいえ、教育とは地方性および家族性(つまり置かれた場所)の規定が大きいという立場にあるからです。で、当初の目的である東大卒への相対化については著者のサンプル不足…かな? 2015/03/01

フィ

1
90歳目前の東大卒の作家が、同級生や自らの人生を回顧しつつ、東大卒の出世道から教育とその制度のあり方について思いの丈を述べている。かなり年配なので話が古いのは否めないが、展開されていた硬派な教育論は、忘れ去られつつある現在において、再確認しても良いかもしれない。2015/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9329380
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品