内容説明
本書のテーマは「現代世界経済と日本」であるが、基本となる考え方は大量生産・大量消費・大量廃棄および生産力増大主義への批判である。著書の主張は生産力の発展よりも分配の公平化の推進であり人口規模の適正化である。今世紀の世界はどこへ向かっているのか?現代世界経済を鳥瞰し問題群を摘出して課題を探究する。
目次
第1章 20世紀の世界経済と21世紀の課題
第2章 WTOと地域主義の進展
第3章 アメリカ経済の光と影
第4章 国際通貨システム改革
第5章 EU統合の進展
第6章 発展途上国の経済成長と政策課題
第7章 中国の経済発展と国際関係
第8章 21世紀の日本の対外関係
第9章 東アジア経済共同体と日本の対策政策
著者等紹介
岩田勝雄[イワタカツオ]
立命館大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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