内容説明
アナリティカル・マルクシズム(分析的マルクス主義)とは何か?アナリティカル・マルクシストとは誰か?公理体系と数学的モデルと統計的推論を含む綿密な分析的論証を重視する学派の全体像を正確に、わかりやすく解説するアナリティカル・マルクシズム案内。
目次
第1章 アナリティカル・マルクシズムの基礎
第2章 歴史理論
第3章 搾取:概念上の諸論点
第4章 搾取:応用と検証
第5章 階級
第6章 国家
第7章 ボリシェヴィズム体制の崩壊
第8章 社会主義
第9章 総括、批判、未来展望
著者等紹介
メイヤー,トム[メイヤー,トム][Mayer,Thomas F.]
1937年、ドイツのフランクフルト生まれ。アメリカのスタンフォード大学で学位を取得。ミシガン大学をへて、現在、コロラド大学教授。同大学では社会学部で講義を担当するかたわら、行動科学研究所の政治経済変化研究科で経済学、社会的コンフリクト、数理社会学、階級動態分析の方法論などを幅広く研究しつつ、後進の指導にあたっている
瀬戸岡紘[セトオカヒロシ]
駒沢大学経済学部教授。1945年東京に生まれる。1968年早稲田大学商学部卒業。1975年同大学院商学研究科経済学専修博士課程単位取得退学。1977年駒沢大学経済学部専任講師、同助教授をへて現在に至る。1987‐88年および1997年、コロラド大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 千葉県印旛郡誌