価値の理論

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784921190255
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C3033

内容説明

労働価値規定をはじめ、生産価格論・転形問題、生産的労働論、国際価値論などを網羅、一貫した“労働過程論の視角”で、マルクス経済学における価値論を再構築する。

目次

第1章 マルクス派経済学の価格理論
第2章 貨幣の必然性論の諸類型
第3章 労働価値概念の基本性格
第4章 異種労働の抽象的労働への還元
第5章 結合生産商品の労働価値規定
第6章 労働価値体系の生産価格体系への転形
第7章 転形問題論争の系譜と展望
第8章 生産的労働論争と労働価値論
第9章 諸搾取率の概念とその意義
第10章 労働価値論の国際的適用

著者等紹介

和田豊[ワダユタカ]
1957年石川県金沢市に生まれる。1979年名古屋大学経済学部卒業。(株)日立製作所勤務をへて、1986年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。名古屋大学経済学部助手、日本学術振興会特別研究員をへて、現在、岡山大学経済学部助教授(社会経済学担当)
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