内容説明
ニンジン根(オタネ人参)の効果のほどは、ご存知の方も多いでしょう。免疫強化、疲労回復、強精、強壮などのさまざまな作用や、ガン、肝臓疾患、糖尿病、心疾患の予防など、万能薬のような多彩な効果は、現代科学でも裏づけられています。このようにすぐれたニンジンのさらに上をいくのが、この本でご紹介する「人参子」です。これは、ニンジンの果実で、この有効成分を調べたところ、ニンジンの根の四倍から、多いものになるとなんと二四倍も含まれていることが、最近になって明らかにされたのです。この人参子パワーは、生活習慣病を予防し、まさに不老長寿の活力源としてはかり知れないものがあるのです。
目次
第1章 薬用人参子は、難病の救世主か
第2章 人参子が万能薬といわれる理由
第3章 人参子は、自然治癒力を高めてくれる
第4章 老化と病気の常識を、人参子はくつがえす
第5章 現代科学が証明した「人参子」の実力
第6章 人参子で、健康をとりもどした人たち
著者等紹介
川村賢司[カワムラケンジ]
1940年、青森県に生まれる。元北里大学薬学部助教授。医学博士。現在、(株)東京科学技術研究所所長、NPO法人日本バイオ技術教育学会専務理事、学校法人産業技術学園理事、日本薬理学会評議議員、日本トキシコロジー学会評議員。医薬品、農薬、環境汚染物質の毒性および薬理学、前臨床研究で業績をあげている。各種の健康食品の分析・診断でも、明快な解説で好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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