内容説明
現代の子どもは、昔の子どもと違い、自由と平等と人権というカードを持っている。伝統的な子育て方法に対して「ノー」を言って来ることが多いのだ。自由と平等と人権を主張する現代の子どもたちと、大人はどのようにして気持ち良く、暮らしていけば良いのか。何を大切に、子育てしていけばいいのか。これからの子育てで大切なキーワード「自由と子ども」について考える一冊。
目次
1 自由な時代の家族(欲しいものがあるのはOK;子どもは考える ほか)
2 自由な社会に必要な力(学んで欲しい三つの力;上手な依頼 ほか)
3 遊んで学んだこと(外で学んだもの;人と関わる力の弱い子どもたち)
4 自由を与えて育てたいこと(みんなと一緒;これからの人材 ほか)
5 上手な自由の与え方(自由に遊ぶこと;好き嫌い ほか)
著者等紹介
岩城敏之[イワキトシユキ]
1956年3月5日生。同志社大学経済学部卒業。1987年、絵本とヨーロッパの玩具の店「ぱふ」を開業。KBSTV「アムアム830」に1年半レギュラー出演。1989年より6年間、マッキー総合学園・日本こども文化専門学院講師。現在KID’Sいわき・ぱふ代表・日本おもちゃ会議会員・日本こどもの発達研究所講師。子どもたちにおもちゃを貸し出し、遊ぶ様子を見ながら、子どもの遊びの環境や玩具・絵本について、幼稚園、保育園、児童館の職員研修の講師として活動している。家族は妻、2人の男の子、1人の女の子の父
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