内容説明
経営資源を限られた数のパワー・ブランドに集中させよ!消費者が主人公の「コンシューマー・イン」型マーケティングによるブランド開発法とは?「マーケティング・プラン」のつくり方など、知りたかった実務のツボを詳しく解説。
目次
第1章 市場パラダイムが変わった(消費者は「お腹がいっぱい」―「現状にほぼ満足している」消費者に何を売ればよいか;従来の市場調査からは売れる商品は生まれない―消費者は、自分は何が欲しいのか、はっきりわからない ほか)
第2章 新しいパラダイム―「コンシューマー・イン」型マーケティング(新しいマーケティングの方向性―「パワー・ブランド」の構築を目指す;消費者が主人公の「コンシューマー・イン」型マーケティング―消費者との新しいコミュニケーションによるブランド開発 ほか)
第3章 パワー・ブランド創出戦略(安定した収益をもたらす「パワー・ブランド」―ブランド経営の主軸はパワー・ブランドにあり;パワー・ブランドの創出―長期間、たくさんの実りを得るために ほか)
第4章 徹底的にブランドを差別化するための、戦略発想と技術(ブランドの個性を強く打つ出せ―個々の状況で最適解を探す;既存ブランドをパワーアップするには―独自のブランド戦略でパワー・ブランドに ほか)
第5章 パワー・ブランドを創り育てるブランド・マネジメント(ブランド・マネジメントとは何か―ブランド競争力を高める基本枠組み;日本企業のブランド・マネジメント組織強化のための知恵―パワー・ブランド創出に最適の人材、組織、権限 ほか)
著者等紹介
市橋和彦[イチハシカズヒコ]
1946年大阪市生まれ。慶応義塾大学商学部卒業後、米国ミシガン州立大学経営管理大学院修士課程修了(MBA)。ジョンソン、P&Gでブランド・マネジャーを歴任。P&G米国本社に勤務の後、LVMH傘下日本ロック副社長、ヘレン・カーチス・ジャパン専務取締役として20余年にわたり消費者向け製品のブランド経営に従事する。現在はブランド構築にかかわるビジネス・コンサルティング業務を行なう、経略ストラテジスト会社(株)「ブリッジマン」代表取締役社長。執筆活動と共に、ブランド戦略とブランド・マネジメントに関する講演セミナーを定期的に実施する
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