内容説明
「なければ作るのみ」。私は今までこうして動いてきたのだ。発達障害のある我が子を抱え、シングルマザーになった途端に制度の狭間に落っこちた。初めて政治を身近に感じた私は我が子のために、知識と行動力を駆使して地域福祉にアプローチしてきた。私はこれからも、困っている子どもたちと保護者のために魅力的な福祉資源をつくり上げていきたい。
目次
第1章 どうしてこんなに生きづらいのよ!?世の中は(診断の帰り道;あっくんは何か、他の子たちと違う気がする ほか)
第2章 困っている子どもたちを応援する親の会“らっこの会”を立ち上げる(みんな本当に発達障害を知らなかった;歩く発達障害と呼ばれるまで ほか)
第3章 思春期の地獄と、やり過ぎた母(発達障害のある子の思春期問題;魔の5年生が始まる ほか)
第4章 NPO法人設立、そしてさらなる学びの場へ(相談が次から次へとやってくる;メンター事業で起業を考える ほか)
第5章 魅力的な療育や支援がないなら、私が作るのみ(私がより良い療育を目指す意欲の理由;まずは保護者の視点と環境を変えることから ほか)
著者等紹介
土崎幸恵[ツチザキユキエ]
日本福祉大学大学院社会福祉学修士卒業。看護師/保育士/宅地建物取引士などの資格を所持。2018年7月、東京都東村山市にNPO法人すくすくはあとを設立。児童発達支援・放課後等デイサービス事業所すくすくキッズの運営を経て、現在は相談支援専門員として地域の障害者福祉に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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