感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
2
心理学とは何か、錯視、オペラント条件付け、発達心理学とそれに伴う代表的な精神病の紹介。そんなに難しくない言葉でも注釈で意味解説があるあたり、高校〜大1あたり向けなのかも。心理学部に入る前に読みたい本。ネズミのレバー押しの躾け方について写真付きで書いてる本はあまりなかったので嬉しい(可愛い)。実例に見せかけた小話のオチが余計な上にスベっているのがイラっとする…2022/07/03
たかね@心理学
1
ハムスターがスキナーボックスに入っている!!。力動系精神科医批判。心は観察不能なこと、行動の研究法を述べた後、行動の重要性を説きつつ知覚・発達心理学の紹介もしている。ここでは「好子」「嫌子」。著者は『はじめての応用行動分析』の訳を担当されている藤田勉先生。もちろん行動観察法もばっちり本書で抑えてある。平易な文章で、初めて行動を研究する方の心理学を学ぼうと思う学生にピッタリだと感じた。2015/06/15
nappa
0
心理学を学ぼうと初めてしっかり読んだ本。大学の教科書として使われていました。文字だけでなく、絵や写真、図形が多く載っている本なので面白かったです。