内容説明
50代。そろそろ人生の荷物を捨てて生きたいように生きてみませんか?14歳で出家、34歳で渡米して宗教学者に。体当たりの経験を繰り返して得た著者の「がんばらない生き方」。50歳すぎたら、しがらみにとらわれないで生きてもいいんです。
目次
第1章 悩みがあったら、あったままに(悩み多いのは、人間の勲章です;どんどん「こだわり」を捨てていく ほか)
第2章 自分の中の「原始力」(坊主廃業二十周年記念;どうして坊さんになったのか ほか)
第3章 幸せになる責任は誰にでもある(あなたには幸せになる「責任」がある;夫婦は必然があって結ばれる ほか)
第4章 肉体を大事にするスピリチュアル・ライフ(自分の肉体に感謝を;自分の中にある癒しのエネルギー ほか)
第5章 人生を軽やかに生きるヒント(人生の「軽み」に至る;やんちゃのすすめ ほか)
著者等紹介
町田宗鳳[マチダソウホウ]
1950年京都の俳人の家に生まれる。幼少のおり、キリスト教会に通う時期もあったが、ふとしたことから一四歳で出家。以来二〇年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。三四歳のとき寺を離れ、渡米。のちハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルバニア大学東洋学部で博士号取得。プリンストン大学東洋学部助教授(90~98)、国立シンガポール大学日本研究学科准教授(98~00)を経て、2000年に一六年ぶりの帰国。現在は、東京外国語大学教授。研究分野は、比較宗教学、比較文明論、生命倫理学。非常勤:聖心女子大学、東京医科歯科大学、国際教養大学、国連大学など。定期座談会「風の集い」を東京で開催
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