よい子に読み聞かせ隊の絵本
はととみにくいひばりのこ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784916158406
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

「ぼく、羽根もみじかくて、高く飛べないんだ!」教会のはとに助けられ、ひばりの巣で育ったすずめの子の、せつなくてハッピーな物語。

著者等紹介

石川あゆみ[イシカワアユミ]
浅草生まれの生っ粋の江戸っ子。慶応大学文学部卒。小学校2年の時から、ちぎり絵という和紙で絵を描く技法を習い、紙という材質に興味を持つ。最近は、切り絵の手法に独自の工夫をして、絵本、紙芝居の創作に取り組んでいる。「よい子に読み聞かせ隊」メンバー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

63
図書館のPC検索コーナーで、「鳩の本が読みたい」と娘が言うので。志茂田景樹による創作童話。カラスにさらわれたスズメの子を、鳩が助けてやる。ちょっとした勘違いから、その子を近くのヒバリの巣に押し込んで、子育てを任せるのだが、ヒバリの兄弟は快く思わない。ヒバリのように高く飛べないスズメは「みにくいヒバリの子」として、肩身の狭い想いをする。そんなスズメをハトはいつも見守り、励ましてくれる。ところが、冬、ハトはうずくまって動けなくなり・・・。スズメを見守るハトの存在の暖かさと、自立していくスズメの力強さが印象的。2016/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2524431
  • ご注意事項

最近チェックした商品