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出版社内容情報
イラク人質事件の当事者・渡邉修孝が、陸上自衛隊空挺部隊・ビルマ義勇兵・新右翼一水会そして非戦へと至る、戦場体験からつかんだ人生を赤裸々に語る。そして、ビルマ―パレスチナ―イラクに至る、知られざる国際活動の体験をリポートする。
プロローグ 9
●自己批判の書 9
●全国各地での人々との触れあい 13
●人らしく生きる世の中を 15
第1章 陸上自衛隊第一空挺団 17
●我が故郷・足利 18
●日航機墜落事故で自衛隊入隊 20
●自衛隊の新兵教育 24
●「芸者」を呼んで「社会科研修」 26
●第一空挺団へ配属 28
●「荒鷲の巣」へ 31
●何かがふっ切れる! 33
●パラシュートの初降下 36
●空挺の第一線勤務 42
●営内の「奴隷」生活 45
●自衛隊を退職 49
●板妻へ再入隊 50
●富士演習場での演習 52
●御殿場の飲み屋街 56
●右翼政治結社 58
●調査隊のガサ入れ 60
●第一対戦車隊長からの呼び出し 62
●依願退職の強要 65
第2章 ビルマ・カレン民族解放軍 67
●大日本誠流社から義勇兵に 68
●タイ国境からビルマへ 71
●ビルマの民族問題 73
●長びくゲストハウス待ち 76
●帰国し出直し出発 78
●再度、コートレイの地へ 80
●取材に来た外国人ジャーナリスト 85
●日本人訓練教官のシゴキ 87
●ゲリラ戦訓練の卒業 92
●ビルマ軍と対峙する最前線 ●一水会のネオ・ナチとの共闘路線 163
●自己批判書『Wの告白』 168
●天皇制への疑問 170
第4章 レバノン――パレスチナ 175
●アナーキズムへの関心 176
●東アジア反日武装戦線の救援 180
●東京拘置所へ面会・差し入れ 186
●野宿者支援の運動 189
●趣味のバイクでレポ 193
●気が付けばJRA救援? 197
●レバノンへの派遣 203
●岡本公三さんのサポート 208
●パレスチナ難民キャンプ 212
●ベイルートでの生活 215
●重信房子さん逮捕と一時帰国 222
●再びレバノンへ 227
●日本に戻って宿無しに 230
●水平線の向こうに 236
おわりに 240
内容説明
戦場体験からつかんだ非戦への軌跡。自衛官・義勇兵・新右翼そして非戦へ変転した人生をいま、赤裸々に語る。
目次
プロローグ(自己批判の書;全国各地での人々との触れあい;人らしく生きる世の中を)
第1章 陸上自衛隊第一空挺団(我が故郷・足利;日航機墜落事故で自衛隊入隊 ほか)
第2章 ビルマ・カレン民族解放軍(大日本誠流社から義勇兵に;タイ国境からビルマへ ほか)
第3章 新右翼一水会(新右翼との出会い;一水会入会をめぐる紛争 ほか)
第4章 レバノン―パレスチナ(アナーキズムへの関心;東アジア反日武装戦線の救援 ほか)
著者等紹介
渡邉修孝[ワタナベノブタカ]
1967年生まれ、栃木県足利市出身。地元の高校を卒業後、陸上自衛隊第一空挺団に入隊、満期退職後、陸上自衛隊板妻駐屯地へ再入隊後退職。以後、様々な社会運動を経て、04年から「米兵・自衛官人権ホットライン」の「在イラク自衛隊監視センター」スタッフとして、イラク現地で自衛隊の調査・監視活動にあたる。同年4月14日、現地の武装勢力に拘束され、解放後帰国。イラク占領の現状を市民にリポートする活動を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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