出版社内容情報
◆中核派ー新左翼の解体的再生を提言◆
●『新左翼運動その再生への道』『検証 内ゲバ』など、中核派―新左翼の解体 的再生を提言してきた反戦自衛官(軍事・社会批評家)の小西誠に対して、 中核派議長・清水丈夫は、「反革命」と規定し粉砕・打倒を声明した。
●このようなスターリン型の言論弾圧に抗して、小西誠が中核派議長・清水丈 夫を全面的に批判する。とりわけ、中核派の総路線・大衆運動論・組織論・ 軍事論、そして反軍闘争論を徹底分析し、総批判。
●さらに、中核派が「擁護」する公安庁スパイ・宮崎学事件の分析・検証を通 して、戦後最大のこのスパイ事件の全容を解明。恐るべきスパイのリンクが 今、暴かれる。
内容説明
暴かれる戦後最大のスパイ事件!清水丈夫の「擁護」する宮崎学など、公安庁スパイ事件の全容を解明。
目次
第1章 中核派機関紙『前進』の「小西反革命」規定の総批判(スターリンばりの「反革命」規定;歴史を偽造する清水丈夫氏;大衆運動の引き回しをする中核派 ほか)
第2章 スパイ宮崎学を「擁護」する清水丈夫氏(スパイとの原則的闘いを放棄;元公安庁調査官・野田敬生氏の内部告発;スパイ工作原本は事前に中核派へ ほか)
第3章 革共同第「六回」大会と白井朗氏「除名決議」(「第五回大会開催」という歴史の偽造;誰もが呆れる大会の封建的手続;革共同規約をこっそり「改正」 ほか)