内容説明
『ときをためる暮らし』その後、四年あまりの日々を書きとめた。老いたら老いたなりに、楽しくなることを考え、実践してきたしゅういちさんが昨年、他界。造成地に建てた丸太小屋、落ち葉を入れて蘇らせた土。ふたりが積み重ねてきた半世紀の歳月は、いまも英子さんが同じように営み続ける。自分に課し、誰かのために手足を動かす日常とは。
目次
ひとりになってPART1(最後の日(英子)
目には見えないけれど… ほか)
ひとりになってPART2(手紙大好き;人に頼らない ほか)
心の糧になるもの(きょうは散髪!(英子)
夫婦なかよしの秘訣(しゅういち) ほか)
毎日コツコツと(菜園日記から養生日記へ;野菜も肉も湯引きから ほか)
著者等紹介
つばた英子[ツバタヒデコ]
1928年生まれ。愛知県半田の二〇〇年以上続く造り酒屋で育ち、50年、しゅういち氏と結婚。キッチンガーデナーとして大地に根ざしたていねいな暮らしを実践中
つばたしゅういち[ツバタシュウイチ]
1925年生まれ。自由時間評論家。東京大学卒業後、アントニン・レーモンド建築設計事務所を経て、日本住宅公団入社。「高蔵寺ニュータウン計画」で日本都市計画学会の石川賞受賞。広島大学教授などを務めたのち、評論活動へ。2015年6月死去。享年九十歳
水野恵美子[ミズノエミコ]
食と暮らしをテーマに活動。聞き書きとして料理人、菓子職人、建築家などの本を手がける
落合由利子[オチアイユリコ]
写真家。日本大学芸術学部写真学科卒。人に寄り添う取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けんとまん1007
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