内容説明
四国の山あいのむらで20年。土地のお年寄りたちに自然とともに生きる知恵をわけてもらいながら、畑でとれたたべものを交換したり、ちくちく縫いする手からは、からだに寄り添う衣服を生み出してきた早川ユミさんの、自給自足へ向かう生きかたをサポートしてくれた、からだ育てのレッスンとは。
目次
第1章 呼吸レッスン
第2章 気のレッスン
第3章 からだのイメージレッスン
第4章 こころのレッスン
第5章 冷えとりレッスン
第6章 イトオテルミー療法のレッスン
第7章 からだのお手当て
第8章 からだを巡る旅
著者等紹介
早川ユミ[ハヤカワユミ]
布作家。1957年生まれ。アジアの旅する布たち、手紡ぎ手織布カディ、藍、黒檀の実、泥染めなど草木染めの布、山岳少数民族の布、柿渋で染めた布、備後節織り布、遠州紡ぎ布、リトアニア麻布をちくちく手縫いもして、にっぽんの農民服もんぺや、ネパール農民服、メオ族農民服、チベッタンワンピースなど衣服をつくり、展覧会をひらいている。夫である陶芸家の小野哲平の薪の窯たきを手伝ったり、ちいさな畑に種をまき、ちいさな果樹園に果樹を植え、日本みつばちを飼っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Incisor
4
心と身体をだいじに包んでいたわってくれる優しい本。大地のぬくもりを感じる。2020/01/24
Kenji Nakamura
2
日本では、古くから温泉で病気を回復する方法を湯治といってきたそうです。温泉にゆっくりつかって、からだを温めることは、本来、わたしたちがもっている自然治癒力を高めるはたらきがあります。冷えとり効果もあります。また、慢性疲労、筋肉疲労によく、からだの代謝を高めます。プラス最高に美味しい食事があるので、免疫力を高めることは間違いありません。コロナも温泉で治るんじゃないかな🐹⁉️テレビがマイナスな適当な報道しかしないから旅館も潰れちゃいますよ。皆さん、テレビを捨てましょう!2020/04/04