内容説明
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。金融波乱の時代こそ、金融の歴史を学び資産運用に活かす時。
目次
プロローグ 資産運用の歴史は富裕層の歴史
1 利子が嫌われた時代
2 商人によるハイリスク投資の叢生
3 政府による資金調達と年金保険による資産運用
4 産業革命と株式市場の萌芽
5 20世紀の資産運用革命
6 金融史から得られる資産運用10視点
著者等紹介
平山賢一[ヒラヤマケンイチ]
1989年横浜市立大学商学部卒業、大和證券投資信託委託入社。1994年青山学院大学大学院国際政治経済学研究科卒業。1997年より東京海上火災保険、現在は東京海上アセットマネジメント投信(株)運用戦略室チーフストラテジスト。(財)年金総合研究センター客員研究員(2001年度、2004年度)、経済産業省産業構造審議会臨時委員(2005年)、東京工業品取引所指数運営特別委員会委員、農林水産省「農産物商品市場の機能強化に関する研究会」委員、『クラブ・インベストライフ』月刊会報誌編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
2
思っていたより読み難かった。歴史は繰り返さないが、韻を踏むという主張はよく分かった。2019/08/02
sr-yama
0
やっと通読した。途中読んでいて「言葉はわかるが、歴史背景知らないためよくわからん」部分が多かった。これは筆者が悪いのではない。読み手の私の歴史認識不足のため。金利の歴史を知ることで、先を見通す精度は高まり、行動の選択肢が増える。図表が充実しているので、資料としても使える。再読する!2012/11/21
はろはろは
0
長期の歴史での物価、金利、株式の上下についてのデータが豊富2012/01/03