内容説明
第一人者による、実践的JREIT分析!基本的な仕組みから、投資商品としての特徴、さらに現在の動向、不動産市場との関係まで、徹底解説した「JREITのすべて」。
目次
1 JREITの仕組み
2 JREITの動向
3 JREITと不動産市場の関連
4 JREITと株式市場・経済動向との関連
5 投資商品としてのJREITの特徴
6 JREITの資産組成手法と今後の動向
7 JREITの資産運用業務
8 JREITの分析評価項目
9 JREIT投資のポイント
10 JREITの市場戦略
11 JREITプレイヤーの現状と課題
著者等紹介
山崎成人[ヤマザキシゲト]
1949年東京都生まれ。1971年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。1971年三菱開発株式会社入社。1976年三菱商事株式会社へ出向。1981年三菱地所住宅販売株式会社入社。札幌支店長、業務部長、情報システム室長を歴任。1999年三菱地所住宅販売株式会社退社。2000年不動産投資顧問業登録、(有)SYC設立。2001年REITアナリストとして活動を開始
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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田山河雄
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通常の日刊紙の経済欄に東証上場投信欄がある。JREITが凡そ70銘柄位(数えた訳ではないのではっきりしない)、そこに投資口価格が載っている。百円単位だ。東証の一部株式は二千銘柄だからJREITの割合は3~4%程度、実に小規模だ。主な投資主は機関投資家(銀行等)それからスポンサーと云われる銘柄の親会社つまり不動産会社、その他一般の投資法人と聞く。一般人の投資はこれではなく、投資信託(不動産投信)を通じて購入する。知らなくても問題ないが知っていると猶良いらしい。深く静かな深海の様な世界が別にあるようだ。2020/08/20