内容説明
この本の各章では新しい原価計算パラダイムの重要な一面に焦点を当てている。現在の原価計算システムとその制約について考える情報を提供し、製品の製造以外にサービスの提供に関して、真の総コストをどのように推定するかについて段階的に例示している。財務、会計部門だけではなく、企業の全ての分野について考察した。
目次
第1章 会計がアメリカ企業を弱体化する
第2章 必要とする変化を認識する
第3章 総コストの構成要素を識別する
第4章 原価活動を識別する
第5章 製品/サービスの原価算定手続を確立する
第6章 世界クラスの敏速な製造環境における原価管理責任
第7章 技術変化に対応した原価計算を準備する
第8章 ライフ・サイクル・コスティング―研究開発から市場満足まで
第9章 原価管理:継続的改善に力点を置く
第10章 活動基準原価計算を導入する
ケーススタディ 自製か購入か
著者等紹介
杉本正隆[スギモトマサタカ]
1993年3月早稲田大学商学部卒業。1993年4月第一勧業銀行入行。1997年11月第一勧業銀行退社。1997年12月シグマベイスキャピタル入社。2000年3月高千穂商科大学大学院経営学研究科修士課程修了。現在シグマベイスキャピタル研究開発部研究員
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