かわさき市民アカデミー講座ブックレット<br> 多文化社会を考える―ドイツの変容と日本の未来

かわさき市民アカデミー講座ブックレット
多文化社会を考える―ドイツの変容と日本の未来

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  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916092977
  • NDC分類 316.834
  • Cコード C0336

内容説明

ドイツの事例から日本は何を学ぶべきか、多文化共生を切り口にドイツの現状と日本の今後の行方について検証する。

目次

1 「ドイツは移民国ではない」(ドイツの概要;多文化化の三つの要因;外国人政策の三つの柱)
2 新生ドイツと新生ドイツ人(ドイツの変化;「外国人」から「移民」へ;権利の多様化)
3 三つの統合ドイツ・EU・移民(今後の課題;「参加」による「統合」)
4 日本の「外国人」問題(在日外国人;日本の外国人政策)
5 日本「第三の開国」?(「ゲスト」から「パートナー」へ;第三の開国)

著者等紹介

岡本奈穗子[オカモトナオコ]
東京学芸大学教育学部卒業。1988~1994年ドイツ・ボン大学留学。1999~2003年川崎市外国人市民代表者会議専門調査員。2003~2006年川崎市外国人市民施策専門調査員。現在=日本大学経済学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鯨船

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国民の定義には血統主義と出生地主義の2つがあり、日本やドイツは前者に、フランスは後者に属する。出生地主義は市民教育を経て異なる民族であっても社会に包摂する下地があるが、ドイツや日本などでは国民は同一の文化的背景を持つことが前提とされてきたことから外国人の社会的統合はどうしても副次的なものになってしまう。2014/08/04

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