目次
第1部 序論(数理経済学の基礎;経済モデル)
第2部 静学(あるいは均衡)分析(経済学における均衡分析;線形モデルと行列代数(つづき))
第3部 比較静学分析(比較静学と導関数の概念;微分法とその比較静学への適用;一般関数モデルの比較静学分析)
第4部 最適化問題(最適化―均衡分析の1つの側面;指数関数と対数関数)
著者等紹介
小田正雄[オダマサオ]
立命館大学経済学部客員教授、経済学博士(神戸大学)
高森寛[タカモリヒロシ]
早稲田大学大学院教授を経て、現在、LEC会計大学院教授および千葉商科大学客員教授、コロンビア大学Ph.D.
森崎初男[モリサキハツオ]
関東学院大学経済学部教授、青山学院大学大学院(国際政経)兼任講師
森平爽一郎[モリダイラソウイチロウ]
慶應義塾大学総合政策学部教授を経て、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授、テキサス大学(オースチン校)Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろにしも
12
★★★★ 線形代数、陰関数、対数関数の微分など、経済学を学ぶ上での数学基礎が私には不足しており、去年の今頃から急いで読んだ。説明は丁寧だが、抽象的な世界でしっくりこない部分もあり、折に触れてつまみ食いを繰り返す。まだ読めていない部分もあり、この本との付き合いは今後も続くだろう。数学は数学として時間をかけて学ぶと面白いんやけど、その時間がなかなかとれないのがモドカシイです。2018/03/03
kusano
5
何故か 2 年前に読了してることになってるけど多分ウソだと思う.一回生の頃 10 章あたりで飽きて積んだ記憶があるのでさらっと読み返した.上巻は本当に基礎的なところから,最終的には学部ミクロの教科書で困ることがほとんどなくなる程度の静学最適化までやる.定理や命題は証明がついてるのは半分程度で,使えるようになるのが主な目的っぽい.かなり冗長なので人を選ぶ.2013/02/16
凸凹
3
経済数学の定番の基本書。数学が大の苦手だが苦しみながらも何とか読み終えた。数学が得意な人にとっては、この本に書かれている内容は簡単な内容なのだろう。第1章から順に、数式の展開を補充しながら読んだけれども、第8章と第11章が難しく感じた。2013/06/13
nizimeta
2
…とりあえずざっくりと2011/02/27
Satoshi Murai
1
読んだ2016/06/22
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