目次
テンポイント物語（新星誕生；宿命のライバル、天馬現る；打倒トウショウボーイへの道；天馬との死闘；最後の決戦、天馬ＶＳ流星の貴公子；粉雪の中、天国へ…）
テンポイントの軌跡（テンポイント全成績；レース記録；山田雅人のコレクション；テンポイントの血統；血を受け継ぐもの）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コギー
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思うところあって、図書館で借りて読む。1997年刊行。文中に何度も名前が登場するアナウンサーの杉本清が関西テレビを定年退職になることに期して書かれたものと思われる。昨今の競馬は、この時代以上に馬の距離やコース適性を重視して出走のローテが決まる傾向が強い。外厩も半ば当たり前のようなものになり、海外遠征も珍しくなくなった。そうした傾向になるまでには、テンポイントのような馬が辿ってきた光と陰の歴史があることを忘れてはならない。2020/07/26
