叢書・文化学の越境<br> ケガレの文化史―物語・ジェンダー・儀礼 (新装版)

個数:

叢書・文化学の越境
ケガレの文化史―物語・ジェンダー・儀礼 (新装版)

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784916087867
  • NDC分類 380.4
  • Cコード C1021

内容説明

ケガレという観念は決して過去のものではなく今日もさまざまな形で日本社会に浸透している。人々の暮らしの中であるいは社会的な儀礼や行事において日常の感覚とは次元の異なる禁忌(タブー)の意識が働く場合がある。本書では、ケガレの歴史的・文化的な形成過程を探る。

目次

“ケガレ”をめぐる理論の展開―序論
1 物語(『日本霊異記』の性愛表現;“産む性”と禁忌―『今昔物語集』の「産ぶ女」たち;鬼神を見る者―『今昔物語集』の陰陽師関係説話考)
2 ジェンダー(巫蠱事件と女官―神護景雲三年の縣犬養姉女事件を手がかりに;性愛の不浄観とジェンダー―忠実夫妻の他屋と「断女」;「穢れ」とする・されることの含意と差別の地政学)
3 儀礼(天武朝期の新嘗と諸国大祓;釈奠と穢小考;祓う・浄める・鎮める―都市における王の舞の場所)

著者等紹介

服藤早苗[フクトウサナエ]
1947年生。埼玉学園大学教授。日本古代・中世史(平安時代)・女性史

小嶋菜温子[コジマナオコ]
1952年生。立教大学教授。王朝文学・文化史

増尾伸一郎[マスオシンイチロウ]
1956年生。東京成徳大学教授。東アジア文化史

戸川点[トガワトモル]
1958年生。都立松原高等学校教諭。平安時代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品