埼玉学園大学叢書<br> 文化としての暴力

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埼玉学園大学叢書
文化としての暴力

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784916087706
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C1020

内容説明

暴力がふるわれる個々の現場に着目し、暴力発生の仕組みや歴史的・文化的背景を理解することで、世界に蔓延する暴力の本質を見きわめる。

目次

序論 暴力とは何か
1 表象としての暴力(説教と暴力―ヨーロッパ中世の例話に見るユダヤ人へのまなざし;ツールとしての暴力―中世サイクル劇と『パッション』;フィルムの帝国と物語の暴力―ゾンビ・感染・他者恐怖;内在化する暴力―現代のバラエティー番組にひそむ闇)
2 歴史における暴力(暴力的性関係の成立―平安期の女と男;陰陽師の暴力―鎌倉幕府の移転を例として;沖縄戦と「靖国」―暴力としての心理操作;医療技術と暴力―医療の安全と信頼の回復のために)

著者等紹介

服藤早苗[フクトウサナエ]
1947年生。埼玉学園大学人間学部教授。日本史(平安時代)・ジェンダー史

赤阪俊一[アカサカシュンイチ]
1948年生。埼玉学園大学人間学部教授。西洋中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Rieko Ito

2
埼玉学園大学の論文集。興味深かったのは、「ツールとしての暴力」の、イエスの受難やいじめを例に、人間には自分に向かない暴力を楽しんでみることができるメンタリティがあるという論考。「フィルムの帝国と物語の暴力」の、アメリカは先住民を侵略したという過去の加害トラウマを、ゾンビ映画によって侵略される被害者としてのアイデンティティに転換したという論考など。2020/10/05

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