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内容説明
そこで過ごす時間だけ“その街の人”になれる特別な場所、銭湯。その貴重な存在がどんどん消えてゆく中、“泊まれる銭湯”という形態が注目を集めはじめている。ホテルのユニットバスでは決して味わえない“旅の中の旅”がさらに深まるシリーズ第3弾は、全国に点在する“泊まれる銭湯”を特集。タオルとせっけんを持って、さあ出かけよう。
目次
八幡浜の大正湯に泊まる!
銭湯大好き女子大生の大阪一人旅
風露屋に泊まって菊池川を下る
東海道銭湯宿四次―東京まで4日のスロートラベル
銭湯OLやすこのおしゃまんべ極楽銭湯宿
写真紀行 和歌山ラプソディ
まんが 旅は情け、湯は心
能登半島・宇出津の伝承娯楽“ごいた”とたった1軒の銭湯“湊湯”
肥薩とっておき隠れ湯ひとり旅
ぬる湯のおもいで〔ほか〕
著者等紹介
松本康治[マツモトコウジ]
1962年、大阪府生まれ。出版社勤務を経て、1987年に医療系出版社として「さいろ社」を設立。「関西の激渋銭湯」「激渋食堂メモ」などのサイトを主催するほか、銭湯ファンの仲間たちと「ふろいこか~プロジェクト」を立ち上げ、銭湯を勝手に応援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りょうちん
5
「旅先銭湯」その3から読み始めました。編集後記によると「前の2冊は全国の銭湯旅の楽しみと地方銭湯の動きをランダムに取材したのに対し、今回は全体の7割を『泊まれる銭湯』の特集」とのこと。ぼくは社員旅行や一人旅の際に、なるべく銭湯を使うようにしています。旅という非日常を銭湯に行くことで、その土地の日常に少しだけ近づけることができそうだからです。というわけで「泊まれる!銭湯」というキーワードにぼくがヒットしました。「青春18きっぷ」の季節に、この本を持って出かけてみたくなりました。2020/01/05
pqrsman810
3
温泉だけでも素晴らしい息抜きになるのに、さらに宿泊もできるだなんて素晴らしい! そういう旅館が沢山書かれていて、読んでいるだけで楽しかった^^2019/11/01