理論戦線 〈61〉 - 反サミットの想像力

理論戦線 〈61〉 - 反サミットの想像力

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  • サイズ A5判/ページ数 176p
  • 商品コード 9784916043382
  • Cコード C0030

出版社内容情報

シアトルでのWTO抗議デモでは何が掲げられたのか。G8の世界支配は何をもたらしているか。沖縄サミットへの課題は。平和や環境、債務問題にとりくむ研究者とNGOからの最新報告で考える

第1特集 反サミットの想像力
21世紀国際連帯運動の可能性/ダグラス・ラミス
沖縄サミットの課題はシアトルと重なる/荒 岱介
水汚染にみるもうひとつの沖縄/宇井 純
ジュゴンの海が伝えるもの/花輪伸一
WTOの今後とNGOの課題/佐久間智子
ジュビリー2000がめざすもの/山本俊正

第2特集 21世紀の反戦運動
国家を無視する市民運動の限界/武者小路公秀
世界市民のヒューマン・セキュリティを/山根克也
討論:非軍事的貢献か国際義勇軍か 反戦運動の現場から考える非軍事的貢献が重要である根拠

応答可能性としての戦後責任 『ショアー』から『スペシャリスト』へ/高橋哲哉
近代ハンセン病史批判へのエスキース/田中 等
【連載】〈閉じられた国民=主体〉を超えるために第二回 ドイツ歴史家論争から見えてくるもの/高橋順一
不屈の日々 公訴時効に向かっての格闘(上)/大島健造
『ウチナーンチュは何処へ〈沖縄大論争〉』を読む

シアトルでのWTO抗議デモでは何が掲げられたのか。G8の世界支配は何をもたらしているか。沖縄サミットへの課題は。平和や環境、債務問題にとりくむ研究者とNGOからの最新報告で考える第1特集。
第2特集ではソ連・東欧圏の崩壊とアメリカ一極支配、民族紛争の激発は、平和運動に何を投げかけているのか。理念ではなく現実に立脚して考える。

沖縄サミットをめぐる論点を整理した。
今号より3号の予定で、指名手配を余儀なくされた反戦活動家の、13年間の逃亡生活最後の1ヶ月の日記 「不屈の日々」を掲載。

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