父の酒

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784916028846
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

著者の綴る父は、往時の『サンデー毎日』大編集長、辻平一氏。こんなにも酒を愛し、人間を愛し、仕事を愛した人がいた!つきあい名手の名エッセイ。

目次

第1部 出会いの歓び(父の酒;麻雀;渡辺美佐子と女城主;小松左京とイタリア文学;今日このごろ思うこと;高田宏の酒)
第2部 ある新聞記者の物語―作家との交わりを中心に(高給取りの見習生;京都支局長岩井武俊;「映画記者に深入りするな」;大毎学芸部東京駐在員 ほか)

著者等紹介

辻一郎[ツジイチロウ]
1933年、奈良県生まれ。京都大学法学部卒業。新日本放送(現毎日放送)に入社。主として報道畑を歩き、取材活動にあたる一方、報道番組の制作に携わる。テレビ番組「若い広場」「70年への対話」で民間放送連盟賞、「対話1972」「20世紀の映像」でギャラクシー賞を受賞。東京支社報道部長、報道局次長兼報道第一部長、編成局次長兼テレビ編成部長、取締役報道局長、取締役テレビ編成局主幹などを経て、95年退社。現在、毎日EVRシステム常務取締役、大手前大学教授、同志社大学大学院非常勤講師など。著書に『忘れえぬ人々』(清流出版)、共著に『テレビ放送を考える』(ミネルヴァ書房)などがある
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感想・レビュー

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がんもどき

3
戦中戦後の時代に新聞記者だった、著者の父親について書かれた本。昔の人はよく勉強したのだなと感心する。戦争に向かっていくきな臭い空気や、戦後のインフレがすごかった様がよくわかる。今から見ると遠い昔のことがわかる貴重な資料としての価値があると思う。2021/12/08

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