ある子どもの詩の庭で

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  • サイズ キガイ判/ページ数 125p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784916016904
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

内容説明

忘れられない日々の喜びと悲しみ。冒険小説の古典『宝島』の著者ロバート・ルイス・スティーヴンソンが子ども時代の夢や憧れを歌った豊かな詩情あふれる名作詩集の豪華愛蔵版。

目次

夏の寝床
思い
海辺で
夜に見るもの
子どもの義務

海賊の物語
見知らぬ国で
風の吹く夜
旅に出る〔ほか〕

著者等紹介

スティーヴンソン,ロバート・ルイス[スティーヴンソン,ロバートルイス][Stevenson,Robert Louis]
1850年スコットランドのエジンバラ市に生まれる。病弱のため療養にフランス、アメリカと転地をくりかえした。1883年息子のために書いた冒険小説『宝島』が出版されるやベストセラーとなり世界的に著名になった。1889年家族と共にサモア諸島に移住したが、1894年脳出血のため44歳でこの世を去る

ガーネット,イーヴ[ガーネット,イーヴ][Garnett,Eve]
1900~1991。1900年イングランドのウスターシャー州生まれ。奨学金をえて王立美術アカデミーで学ぶが病気のため半ばで断念した。ロンドンの児童会館の壁画を描いたり、1939年にはテイト美術館で展示会も開いている。児童文学作品に、ロンドンの下町の貧しい一家を描いて、第2回カーネギー賞を受賞した『ふくろ小路一番地』(1937年)があり、世界中の子どもたちに愛される古典となっている

間崎ルリ子[マサキルリコ]
1937年~。長崎県生まれ慶應義塾大学図書館学科卒業後、アメリカに渡る。ニューヨーク公共図書館勤務を経て、1968年より神戸市の自宅で鴨の子文庫主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅら。

2
スティーブンソンの愛情溢れ、いきいきと美しく可愛らしい詩が66編。子ども達に、そして子どもだった人全てに、この詩の庭へ訪れて欲しい。宝物のような本に出会えた喜びを噛みしめる一冊です。ガーネットの青い鉛筆画が庭で遊んでいます。2010/09/24

ひかぴか☆

1
とっても素敵な本でした。素敵な詩がいっぱいでしあわせになりました。「・・・そしてまえによんだ本の中の国へ行き、ぼくはそこであそんですごす」本の国で遊べる想像力!!これこそ本の醍醐味。2010/10/23

MOMO

0
かつての子どもたちも、今現在の子どもたちも共感できるものだと。なんせ詩集の中の子どもは、子どもに課せられた規則を守りながらも、たまに破ってしまった時に、罪悪感と共に喜びを感じ、空想の世界に遊び、見知らぬ世界に夢をはせ、世界を堪能しています。これを読んだ大人は、かつて子どもだった自分を思い出し、微笑むでしょう。そして、この詩を読んだ子どもは、これは絶対自分に良く似たまじめな子どもが書いた詩だと確信するでしょう。できれば親子で声に出して読んで欲しい詩です。 2013/05/01

aa

0
子どもから見た世界が伝わる作品を集めた詩集。忘れていた子どもの頃の感性を感じたいときに、是非。2012/02/08

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