内容説明
ある日はちみつとりにでかけたさんぼが手に入れた本には最後のページがありませんでした。さんぼがその本を読んでいると、ジャングルからトラがでてきて…『ちびくろ・さんぼ』第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
302
『ちびくろ・さんぼ』の最終巻。自分的には3冊の中で一番面白かった。相変わらず奇想天外の物語は、良い意味で読者を裏切らせてくれる。物語の最後は、やっぱりホット・ケーキかと思ったら、スコーンだった。しかも蜂蜜をつけて食するとは! スコーン自体甘いので自分としては、ジャムやクリームなどをつけて紅茶とか、コーヒーと一緒に食するのがベスト。2019/05/16
鱒子
58
図書館本。かわいいー(≧∀≦) 実は2があまり好きじゃなかったので、3はどうかなーと思っていたのですが、可愛らしい素敵な話で大好きになりました。 今回も美味しい食べ物が出てきます(*^ω^*)2018/05/09
そる
42
双子の弟がからまず、さんぼだけの話です。ちょっとややこしい話なんですよね。「かえる」の必要性はなんだったのか?このかえるはなんで最後のページを話せるのか?おもしろくて笑いすぎた虎が笑い転げてお花畑のようになってお花かと思ったらみつばちになって家まで飛んでいってはちみつがいっぱいになった、またホットケーキ食べた、というなんだかよく分からない話です(笑)。
AKIKO-WILL
41
ちびくろさんぼ3では、トラがまた出てきました!またもさんぼがピンチと思いきや赤いカエルに助けられるさんぼ!やっぱりちびくろさんぼは面白いですね!もっともっとちびくろさんぼシリーズがあればいいなぁと。2016/04/16
すぱちゃん
27
トラが本の読み聞かせとカエルの話す物語で眠りこけ、花になり、さらに蜜蜂になってさんぼの家に蜂蜜を運ぶという、なんともシュールな物語。スコーンに蜂蜜たっぷりで食べたとさ。おばあさんにコインをもらい、おじいさんの本を買ってカエルをもらい、その本とカエルでトラを、、、と、どことなくわらしべ長者のような展開でもあります。原作は6作まであるようです。2020/01/24
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