感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
35
可愛いアヒル話でほんわかしよーっと思って借りました。1933年初版、今年7月新装版になって登場です。何と、アメリカの作家さんが書いた揚子江のアヒルのお話でした!登場人物の服装やポーズ、持ち物などが当時の揚子江らしさをどんどん盛り上げてくれます。ピンと一緒に、大きな川の中を冒険してみてね!「かしこい目」というマツゲの長ーい船の目や、ムチとか、金属の輪とか、ギョッとするものも出てきますけど!あひるの世界も大変だったんだなぁ・・・って思った1冊です。2014/07/31
紅花
13
お話の定番といえるのかな?家族と離れた子どものアヒルの、ちょっとした冒険。絶体絶命!の所に、救いの手が差し伸べられて、定番中の定番だけど、子供たちがこの本の興味を誘ったところは、中国の文化が味わえるところ。川が黄色い所が一番不思議だったみたい。日本や欧米のお話が多い中、異国情緒を味わいながら、お話を楽しんだ様子。2015/04/06
ツキノ
12
図書館の書庫の絵本・児童書を読もうキャンペーン・294(E-219)タイトルだけ知っていた本。「アンガス」シリーズのマージョリー・府ラックととドイツ生まれ、中国で暮らしたこともあるクルト・ヴィーゼによる絵本。家族たちと離れてしまったあひるのピン、危うくごちそうになってしまいそうに…無事に戻れてよかった。列の最後になるとおしりをピシッ!これがヤなんだね。2018/05/15
はる
12
図書館本。揚子江に浮かぶ船に住んでいるあひるや船のご主人、背中に樽の浮きをつけて泳いでいる子どもや辮髪のお兄さん。迷子になったあひるのピン!いつもの2年生に読んでみようと思って借りたが、ちょっと見送り。暢気にゆったり楽しもうとしたら、暢気な雰囲気がいるものね。夏休み前の元気過ぎの朝にはムリそうだった。そのうちどこかでね。可愛い唐子ときれいなあひる。そうか1933年か!2015/07/16
pocco@灯れ松明の火
11
図書館(講座):表紙画は主人公ピンと揚子江。キュートでしょ? ピンは大家族で一番年下。お昼は川辺で過し、夕方からおじさんの船で移動する。ある日、船に乗り遅れたピン。さあ大変。 2011/08/04
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