内容説明
文天祥フビライ皇帝に愛惜された南宋の忠臣。心打つ純情熱血の生涯―「正気の歌」を軸に描く力作。
目次
第１章 大都の露と消える
第２章 生い立ち
第３章 時代の流れ
第４章 激流に棹さして
第５章 抑留・脱出・孤忠
第６章 〓山・そして憂囚
第７章 「正気の歌」
第８章 フビライの決断
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
huanghongyang
1
自身は冷遇されていたにも関わらず、滅亡間近の南宋に尽くした忠臣の伝記だ。戦後教育を受けた自分には彼の生き方が全く理解できなかった。2009/09/13
