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内容説明
処女論文「不当利得に就いての一考察」(昭16)をはじめ京大時代の格調高い論考7編を収録。『錯誤論考』(有斐閣)に続く本格的論文集。巻頭に大中有信先生の「はしがき」を付す。
目次
1 不当利得に就いての一考察―利得の不当性を中心として
直接利得の要求に就いて―利得の不当性への問題的関連性
3 不当利得・事務管理・転用物訴権の関連と分化―不当利得法の構造とその地位
4 仏法理論に於ける不当利得法の形成―続・不当利得・事務管理・転用物訴権の関連と分化
5 バルンステット『不当利得に於ける法原因欠缺の特質』(紹介)
6 カェメラー「不当利得」(紹介)
7 不当利得
著者等紹介
磯村哲[イソムラテツ]
1914年(大3)兵庫県生まれ。1939年(昭14)京都帝国大学法学部卒業。同大学助手、助教授を経て1951年(昭26)京都大学法学部教授。1976年(昭51)法学博士。1978年(昭53)京都大学定年退官、同大学名誉教授。神戸学院大学教授。1988年(昭63)同大学退職、同大学名誉教授。1997年(平9)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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