内容説明
「出る杭」だけがチャンスをものにできる。夢を夢で終わらせるな、自分の「大化け」に賭けろ!落合信彦が自らのビジネス体験などをもとに綴った「成功へのサジェスチョン」。
目次
第1章 若者の失業率が20%を超える日
第2章 21世紀の「勝ち組」と「負け組」
第3章 出る杭になれ―個人技の時代
第4章 野心が人を育てる
第5章 独立を達成するための20のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわん
18
1998年9月の本。「なぜ?」ここにあるのか?巻末は、独立を達成するためのヒント。なるほどは、刺激のない生活はしない、プラスにならない遊びはしない、職住接近がベター、儲けにこだわれ、ネガティブな言葉は使うな、イスに座り続けるのは恥と思え。なるほど。やはり勝ちたいので心しよう。ビールのコマーシャルに出ていた方?2021/04/04
Shinya Naito
1
再読。1998年9月発行なので、20代後半の頃に読んだ本である。著者の状況分析やアドバイスは、四半世経た現在でも、一向に古びていない。それだけ、継続して日本という国家や社会が衰退し続けていることを意味しているのだろう。政治家、官僚、大企業経営者の劣化は止まらない。一方で世界のグローバリゼーションが進み、ガチンコ経済で、強く生き残る勝ち組と、出来レース経済にどっぷりつかり弱体化する負け組に二極分化してゆく。こうした環境下で、個人の力を磨き、野心も持って、独立することの大切さを説いている。2023/09/10