内容説明
長嶋に憧れ、長嶋に殴られ、長嶋に男にしてもらった西本が師・長嶋に捧げる「惜別の辞」。
目次
序章 「俺は胸が痛いよ」
第1章 長嶋茂雄との出会い
第2章 「憧れの長嶋」から「上司・長嶋」へ
第3章 “鬼監督”のビンタ
第4章 長嶋監督のいない巨人
第5章 永遠の師・長嶋茂雄
感想・レビュー
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再び読書
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長嶋監督、藤田監督、王監督までがぼくの巨人ファン時代でした。その中で一番好きな投手が著者の西本聖氏でした。ドラフト外で入団し、同期の定ボンにライバル心を燃やし、次は江川にと火の玉ファイトで臨む姿勢に、心わくわくさせられました。今回は一応長嶋氏が主人公ですが、西本氏の歩みにより気持ちが動きました。これだけの実績を残した人の扱いとしては、あまりにも低すぎませんか?球界の迷主の個人軍。永遠に不滅なのは長嶋氏だけで、沈没している事に気付いていない巨人が哀れです。川上氏の様に人を残して人な価値は決まると思います。2013/03/20
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