内容説明
国連(規約人権委員会)から日本に厳しい批判。日本の人権状況と国際人権法の一致が求められている、拷問等禁止条約の早期批准を訴える。本書は拷問等禁止条約の批准を求める会、アムネスティ・インターナショナル日本支部、監獄人権センター、入管問題調査会などの講演をまとめたもので、わかりやすく日本の状況、問題点が整理されている。
目次
遅れている日本の人権意識―市民としてキリスト者として社会参加する
監獄での人権侵害と社会の意識―日本の拘禁施設の過去・現在から見えるもの
日本に求められる人権条約の批准―国際人権法のあゆみと現在
拷問等禁止条約と人権―求められる日本の早期批准
拷問等禁止条約の批准を求めて―世界の拷問と国際機関による拘禁施設訪問調査制度の役割
監獄での人権侵害と国際人権―拷問等禁止条約批准で何ができるか
死刑制度続ける日本の後進性―死刑廃止条約をめぐる日本の現状と課題
-
- 和書
- 心エコー・ドプラ法の臨床