内容説明
政界再編の嵐が吹き荒れている―。揺れ動く世界情勢のなかで、日本はどこへ行こうとしているのか。その鍵を握る男たちが、疾風怒涛の如く駆け抜ける。まさに“平成動乱”の今、彼らは何を考え、どう動き、この国をどうしようとしているのか。作家・大下英治が平成三年以降の軌跡をたどりながら、“政界の仕事人”四人をめぐり、綿密な取材で大胆に描き出す。
目次
一徹に筋を貫く 西岡武夫
愚直なまでの信念 山崎拓
自民再生に闘志 鹿野道彦
あくなき挑戦 中西啓介
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- 和書
- 運命の八分休符 文春文庫