ドイツ観念論における実践哲学

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ドイツ観念論における実践哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 623,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784915922244
  • NDC分類 134.3
  • Cコード C1010

内容説明

現代ドイツ思想界において、「相互承認論」等で話題を喚起した著者の労作。理念喪失の時代に、今強く問い求められる国家、法、政治、宗教、人倫・道徳、社会・共同体、歴史、個人等の理念を問う。

目次

第1部 カント、フィヒテ、ヘーゲルにおける実践哲学の方法と基礎づけ(自然法と知識学;フィヒテ『自然法の基礎』の統一と方法;フィヒテとヘーゲルにおける法の定学的基礎づけ;ロック、カント、ヘーゲルにおける人格概念と実践哲学)
第2部 カント、フィヒテ、シェリングに出発してのヘーゲルの実践哲学の発展(自律と合一―ヘーゲルと1800年までのフィヒテの宗教哲学;(1803年までの)イエナにおけるシェリングとヘーゲルの実践哲学について
イエナ期ヘーゲルにおける実践哲学と歴史 ほか)
第3部 ヘーゲル実践哲学の体系構成と現代性(ヘーゲルの精神哲学における身体性・自己感情・人格性;ヘーゲル法哲学における「道徳性の人倫への揚棄」とは何を謂うのか;ヘーゲルの権力分立の理論 ほか)

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