内容説明
人気が出、飽きられ、忘れられた。しかし、挿絵画家にとって毎日が展覧会だった。明治挿絵魂今蘇る。
目次
第1章 右田年英門下鰭崎英朋誕生まで
第2章 日本画家と挿絵画家
第3章 大衆のなかに生きる
第4章 芳年から朋世へ―挿絵画家の系譜
著者等紹介
松本品子[マツモトシナコ]
1971年、東京都生まれ。1994年、女子美術大学芸術学部芸術学科卒業。現在、弥生美術館学芸員。担当企画展に「鰭崎英明展」、「神保朋世展」、「鴨下晁湖展」、「右田年英と明治の挿絵画家展」、「御正伸展」、「鰭崎英明と鏑木清方展」がある
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