感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
2
草原に一人で暮らすヤンを訪ねてくるユニークなキャラクターたち。シメ、クロライチョウ、そして定番のミヤマガラス。そしてヤンが卵やミルクをもらう「かなり歳とったクマのおじいさん」の静謐なこと。今回の主役シメは渡りの本能に抗してヤンのもとで冬を越したいという葛藤を抱えていますが、グレアムの「楽しい川辺」を思い出しました。虚構の球体とか、意識は創造できるのかとか、なかなか難しいことを考えていますが、ヤンのこの世界は「まっすぐ」で「人恋しくて」「さびしい」人間の悩みそのものかもしれませんね。2012/02/05
ももんが
1
草原と森、移りゆく季節の中でヤンとシメが友達になって、お茶を飲み語り合います。日々の生活や地理歴史にそれぞれの哲学。風景や季節の描写がとても美しく、作中に流れる曲も物語や景色に溶け込んでいます。 2019/05/01
-
- 和書
- 絵でみるシンボル辞典