内容説明
本書は、第三論文集を出してからの16年の間に出版された、4冊の本に収録されなかったもの、またその後に書いたり講演したものをまとめた、著者の第四論文集である。
目次
1 日本の将来とキリスト教―序論
2 なぜキリスト教か―宗教の神学
3 日本のキリスト教―日本の神学
4 アメリカのキリスト教―アメリカの神学
5 現代におけるキリスト教大学の意義―大学の神学
著者等紹介
古屋安雄[フルヤヤスオ]
1926年上海に生まれる。自由学園、1951年日本神学専門学校(現東京神学大学)卒業。サンフランシスコ、プリンストン、チュービンゲンに留学。プリンストン神学大学より神学博士(Th.D.)。組織神学・宗教学専攻。1959年以来、国際基督教大学教会牧師。同大学宗務部長、教授。その間、プリンストン神学大学、アテネオ・デ・マニラ大学の客員教授、東京大学、東京女子大学、東京神学大学の講師を歴任。1999年4月より聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科教授、科長
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