内容説明
本書は、『ユルゲン・モルトマン研究』に続いて、聖学院大学総合研究所の組織神学研究所における共同研究の成果をまとめたものである。バルトとともに、神学的に重要な二大研究対象であり、その組織の基本と全体を展望することを可能ならしめるような『組織神学』を残したティリッヒを取り上げた。
目次
ティリッヒの世界に入って行く―『パウル・ティリッヒ研究』への序に代えて
ティリッヒの「牧会心理学」への貢献
ティリッヒの組織神学における生と霊の働きとの関係
ティリッヒとハイデガーの構造論的相同性―『組織神学』第二巻序章の釈義的解釈
ティリッヒの歴史神学の一局面―ニーバーとの比較における考察
ティリッヒのキリスト論における新存在の概念とその問題点
今日の「象徴」教授法―ティリッヒの「宗教的象徴」を手がかりに
前期ティリッヒとヘーゲル〔ほか〕



