目次
第１章 六大巡幸以前の沿道奉迎心得方
第２章 明治五年九州・西国巡幸
第３章 明治九年東北・北海道巡幸
第４章 明治一一年北陸・東海道巡幸
第５章 明治一三年甲州・東山道巡幸
第６章 明治一四年山形・秋田・北海道巡幸
第７章 明治一八年山口・広島・岡山巡幸
終章 六大巡幸の歴史的意義
著者等紹介
長谷川栄子［ハセガワエイコ］
１９５１年宮城県生まれ。１９７３年東北学院大学法学部卒業、２００４年熊本大学大学院文学研究科修士課程修了、２００７年熊本大学大学院社会文化科学研究科博士（後期）課程修了。博士（文学）。現在、熊本大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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てくてく
2
明治五年から十六年にかけて六度行われた明治天皇の巡幸がどのようなものであったのかを、巡幸先の府県の公文書を元に明らかにしたもの。当時政府要人の暗殺が何度か行われたことから現地に縁のある身分者がわざわざ里帰りをして一行に同行している様や、回を追うごとに必要以上の出迎え準備を慎むことがもとめられていること、受け入れ側の苦心や工夫がよくわかって興味深かった。2014/12/18
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