目次
二〇〇六年度 “ホーム故郷”はどこにあるのか―自文化/異文化の境界を問い直す(異郷化する世界―映画『ホテル・ルワンダ』から考える;混じりあい分裂するテクスト―水村美苗『私小説from left to right』を読む)
二〇〇七年度 文学部・学問の最前線―「熊本大学拠点形成研究」の成果を語る(生命倫理から現代社会を洞察する;江戸社会に生まれた「日本の近代」)
二〇〇八年度 漱石文学の水脈―東アジア文化圏の視点から(漱石を読むという憂鬱―ある質問に応えて;心の隔たり―豊子〓(がい)「華瞻的日記」と夏目漱石「柿」
漱石と『白樺』以後―“浪漫”をめぐる言説の系譜)