奇蹟のマグネシウム

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784915796777
  • NDC分類 491.46
  • Cコード C0047

内容説明

これまで永年にわたりカルシウム不足が唱えられてきました。しかし、そのカルシウムもマグネシウムが無いと身体に吸収されません。骨粗鬆症・神経疾患・不整脈・心疾患・肺水腫・筋肉収縮の異常などは、いずれもマグネシウムの不足が原因と言われています。マグネシウムは、300種以上の酵素反応に補酵素として働いており、ほとんどすべての生合成反応や代謝反応に必要不可欠であり、多くの生命現象の場で機能していることが、本書で系統的に明らかにされています。

目次

第1部 マグネシウムの歴史(マグネシウムの実像;マグネシウム―失われたミネラル)
第2部 マグネシウム欠乏症(不安神経症とうつ病;偏頭痛と疼痛 ほか)
第3部 継続中の研究(慢性疲労症候群、線維筋痛;環境病 ほか)
第4部 検査とサプリメント(マグネシウム必要量と検査法;マグネシウム摂取対策 ほか)
付録

著者等紹介

ディーン,キャロリン[ディーン,キャロリン][Dean,Carolyn]
医学博士・自然療法医博。28年余にわたり、健康問題の最前線に立っている。カリフォルニア州での医師免許をもち、オンタリオ自然療法大学の卒業生であり、カナダ自然療法医科大学の元理事でもある。ディーン博士は、一般人にとっての関心事である最新の健康問題に関し、12冊の著作・共著がある。各種保健協会組織のコンサルタントを勤め、種々の健康雑誌に寄稿し、インタビューを行なうかたわら、ラジオ・テレビの出演も多い。ディーン博士は、医学博士であり、また自然療法医博でもあり、病状の軽重を問わず、あらゆる種類の疾病について個人的患者を援助している。博士は、誤診による障害、慢性症状への対処と治癒を専門としており、その対象は消化器障害、ホルモン不均衡、再発性感染症、過敏性腸症候群、広域炎症、アレルギー、不安神経症、線維筋痛、躁うつ、慢性疲労症候群、体液うっ滞、精力減退、その他未治癒のまま放置されてきている多数の疾病に及んでいる。患者の大半が、博士の手助けにより病状の進行が止まり、症状悪化が防止されてきている。多くの場合、気分が改善し、より健康であった過去の状態を取り戻すことになる。電話による個別の健康相談をも行なっている

奥村崇升[オクムラソウショウ]
1937年、熊本県生まれ。1954年、防衛庁海上自衛隊に入隊し、江田島術科学校にて栄養学・調理理論を学ぶ。1960年、辻調理師学校神戸校卒業。潜水艦「おやしお」「はやしお」の調理長を歴任し、乗組員の栄養管理業務に従事する。1966年、自衛隊退官。家業のいけす割烹料理店「味のおくむら」を継ぐ。1988年から水と健康についての研究を開始。1995年、株式会社日本鉱泉研究所を設立、代表取締役に就任。ミネラル栄養学的視点で水の研究を続け、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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