内容説明
民蔵・滔天それに孫文それぞれの思いを秘めこころざし半ばで逝く。近代日本とアジアに展開した宮崎兄弟と孫文らへの鎮魂歌。
目次
1 孫文の来日
2 第二革命
3 二十一ヵ条前後
4 黄興の死
5 悲観病
6 五四運動
7 出鱈目日記
8 “百年後の日本”
9 心願の国へ
10 天園の人
著者等紹介
上村希美雄[ウエムラキミオ]
1929年、熊本市に生まれる。熊本近代史研究会員、元熊本学園大学教授。著書に『宮崎兄弟伝』日本篇(上・下、毎日出版文化賞)(葦書房刊)など
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