内容説明
謎に包まれたその生涯、作品、生きた時代、そして今も色々な場面で使われる名文句の数々。シェイクスピアゆかりの劇場、グローブ座がロンドンに再建されるまでの感動的ないきさつなど。絵本でみる天才・シェイクスピアのすべて。
目次
第１幕（幼年時代）
第２幕（ロンドン；女王 ほか）
第３幕（劇団と競争相手たち；ペストと詩編 ほか）
第４幕（グローブ座；ふたたびストラットフォード ほか）
第５幕（こんにちは、サム；発見 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼんくら
6
シェイクスピアの生涯を舞台仕立てで描く絵本。タイトル通り、半分くらいは劇場の歴史にさかれている。後半は、20世紀になってからシェイクスピアに魅せられた少年がグローブ座を再建するまでを描いている。あちこちにシェイクスピアの名言が散りばめられ、当事の時代背景も書き込まれ面白かったです。知らないことばっかりだったし。グローブ座なくしてはシェイクスピアがなかったとすれば、このタイトル通り両方にスポットを当てて正解です。2011/04/23
rumi
3
子供にっと借りてみたが私が先に♪絵本にて劇仕立てでシェイクスピアの生涯とグローブ座再建の物語が第一幕からはじまる。彼の生きた時代の話と彼を輝かせたグローブ座の話。劇中の言葉がそっと添えてあり未読のものは制覇したくなりまた制覇してからこちらも再読したくなりそう。…この世界はすべてこれ一つの舞台。人間は男女問わずすべてこれ役者にすぎぬ、それぞれ舞台に登場しては退場していく、そしてその間に一人一人が様々な役を演じる。『お気に召すまま』シェイクスピア2012/11/06
timeturner
0
小田島さんの軽妙な訳がいい。2012/04/03
B.W.
0
なかなか贅沢な絵本。グローブ座、シェイクスピアへの入り口として最高！！2010/02/21
のん＠絵本童話専門
0
シェイクスピアの生涯と、シェイクスピアの劇団が建てたグローブ座を20世紀に再建させたサム・ワナメーカーの伝記絵本。2025/05/05
