内容説明
日本から遠くはなれたアルメニア…、ここで150万人大虐殺があった。こんなに優しく美しい人々がなぜ苦しむのだろう。そして私は?問われているのは…。喜びや悩みを共有しながら真の人間解放の道をさぐり金権JAPANを克服するヒューマン・ドキュメント。
目次
第1章 アラウト盆地を行く(イェレヴァン;アルタシャト幻想;アルメニア教会とアルメニア文字;再びイェレヴァン;セヴァン、アシュタラクを行く;サルダラバード、ビュラカンを行く)
第2章 街なかでの会話1987年夏
第3章 アルメニア高地核心部へ(グルジアの首邑・トビリシ;緊張のソ連・トルコ国境越え;カルスの黎明、悠久のアニ)
第4章 諸民族の坩堝・トランスコーカサスの鳴動
第5章 ロシア革命と国際主義・民族主義(国際主義と民族主義;アルメニア・ソヴィエト政権の誕生)
第6章 「ソヴィエト」体制下の経済建設
第7章 『ナゴルノ・カラバフ』はどこへ
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