感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メルセ・ひすい
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7-2 赤6-108 1900年代のサハリンの様子が完璧に垣間見える。大鵬の父!当時のロシア・日本・北方民族。北の鳥瞰。。当時のサハリン島(樺太)を日ソで半分ずつ領有していた。日本領の南樺太の反革命派の少数民族のリーダーだったヤクー人・ヴィノクーロフの伝記である。 サハリンの先住民集落・オタスの杜で、「トナカイ王」と呼ばれたヤクート人ヴィノクーロフ。彼は故郷北シベリアのヤクーチア独立に向け、日本の支援を求め活動した-。戦前、日ソ両国に翻弄された北方先住民たちの貴重な記録。 2006/06/08
zoe
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いまもむかしもどこでも戦争に巻き込まれていく様はむごい現実。先住民族同士の争いも挟まれると、結局むやみに命の取り合いをしているということだけが残って後味悪し。2016/06/01
takao
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ふむ2022/05/02