内容説明
本書は、投資摩擦を起こすことなく海外での事業展開をはかるにはどうしたらよいか、あるいは海外に進出した企業の現地化はどうあるべきかといったことを、永年キッコーマンで国際経営に携わってきた著者が、同社の国際戦略と現地化経営を例にとってわかりやすく著した好著である。
目次
第1部 ビジネス・リスクを回避するために(マーケティング力の蓄積;技術力を確保する;知識の外注化―現地のプロフェッショナルの活用;原点に立ち、原則にのっとって)
第2部 摩擦の回避(経営の現地化;日本的経営の持ち込み方;小さな本社)
第3部 事業は人なり(海外事業要員の資格;海外事業要員の育成法)
第4部 国際化戦略の基本Q&A



