内容説明
19世紀前半の西欧における、視覚文化の根本的変容。「観察者」の誕生として特徴づけられるその転換の諸相を、さまざまな視覚器具、絵画、人間諸科学の大胆かつ繊細な分析を通じて明らかにする。視覚文化論の記念碑的名著、待望の邦訳刊行。
目次
第1章 近代と観察者の問題
第2章 カメラ・オブスキュラとその主体
第3章 主観的視覚と五感の分離
第4章 観察者の技法
第5章 視覚的=幻視的抽象化
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- 和書
- マニラ娼婦物語
19世紀前半の西欧における、視覚文化の根本的変容。「観察者」の誕生として特徴づけられるその転換の諸相を、さまざまな視覚器具、絵画、人間諸科学の大胆かつ繊細な分析を通じて明らかにする。視覚文化論の記念碑的名著、待望の邦訳刊行。
第1章 近代と観察者の問題
第2章 カメラ・オブスキュラとその主体
第3章 主観的視覚と五感の分離
第4章 観察者の技法
第5章 視覚的=幻視的抽象化