装丁ノート

装丁ノート

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  • サイズ A5判/ページ数 186p
  • 商品コード 9784915661136
  • NDC分類 022.5
  • Cコード C0095

内容説明

こよなく書物を愛する著者の、最新エッセー集。

目次

1 本のいのち
2 500年後の友に
3 装丁ノート
1986年―あとがきにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴかちゃん

9
本を大事にしなさいと育てられましたが その言葉も軽くなってるなぁ~。「本」 というものを深く考えさせられたなぁ。2015/04/10

okaka

2
一見無線綴じの様だけど、糸かがりになっていてビックリ。確かに読みやすいので感心した。2010/09/11

いせん

1
図書館。製本興味繋がりで。読んでいて、なんとなく孔子の「・・・天命を知る」の言葉を思い出しました。人生をかけた課題に取り組み、戦い、嘆き、答えを探す。時代へのまなざし。天命を知った人のエッセイは面白いです。出版業界の製本技術に関する悩み(本の耐久・劣化)からの500年後の友への思いは、あまりに課題として大きすぎるような気がしたのですが、今、多く日本に現存している古書はまさしく古い時代の隣人の贈り物だったのかもと思うと、こうして時代に立ち向かっていかれる方々の存在は大きいものだなと思いました。2012/08/23

えす

1
物としての”本”への愛があふれてた。確かに本って、手に取って触って、感じることもたくさんある。図書館でよれよれになっていると、とても読みたいと思っていたのに不思議と手に取る気がしなくなったり。でも装丁の詳しいことはあまり知らなくて、手で押さえていないと閉じてしまう本のワケとか、今まで何気なく気にしていたことの一つ一つにも理由があると知った。思わずじっくり、本のつくりを眺めてしまいそうだ、これから。2011/02/18

Klovharu

1
死ぬほど面白いのでまだ読んでいるところだけれど、投稿。文字を綴ること、手を動かしてものを作ること、それらの間に横たわる川とそれらを繋ぐ橋のこと。安易に文章を綴るなかれ。2009/09/03

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